こんにちは。
今回から、新シリーズで「YouTube」を始める為に必要なことを、全4回でしていきたいと思います。
①YouTubeに必要な機材ってどんなの?
②動画の編集ソフトと簡単な使い方(不必要部分のカットと、字幕を入れる)
③初期導入の手順
④やってみたけど自分で編集できない場合は?
の、全4回です。
YouTubeを始める為の動画やサイトはたくさんありますね。
「でも、何言ってるか分からない!!」
というお問合せがあります。
やっぱり、専門的っぽい用語がでてくると、そこで止まってしまいますよね。
この記事では、
「初心者さんでも出来るようになる!」
「とりあえず、最短で動画をアップロードする手順」
を、目標にお話ししたいと思います。
①YouTubeに必要な機材ってどんなの?
まず、動画を撮影するための機材からご説明いたしますね。
今回は、パソコンを使って編集するバージョンでお話しいたします。
まず、機材ですが、
・ビデオカメラ、または、動画が撮影できるデジタルカメラ
・マイク、または、ボイスレコーダー
・照明器具
は、お仕事で動画撮影をするのであれば、絶対に必要です!
ただし、高級である必要はありません。
まず、始めることが大事ですので道具にこだわるのは、動画を数本、数十本作って、色々わかってきてからでも遅くはないです。
〔ビデオカメラの選び方〕
流石に、ビデオテープに保存するようなビデオカメラでは無理ですが、SDカードなどに保存できるビデオカメラであれば問題ないと思います。
撮影後、パソコンを使って編集するので、パソコンに動画がコピーしやすい形で保存されていればいいのです。
例えばSDカードに保存することができるビデオカメラの場合、お持ちのパソコンにSDカードを差し込むところが付いていれば、撮影した動画を簡単にパソコンに取り込める、という話です。
デジタルカメラも同じ要領ですね。
もし、何もお持ちでない場合「ビデオカメラを購入する」という選択肢も出てきますが、YouTube撮影用に使うのであれば、3万円以下くらいのカメラで十分です。
ちょっとマニアックな話をすると、いま(2022年2月時点)で、ビデオカメラを買いに行くと「4K」という文字が目に飛び込んできます。
「4K」の細かな話はしませんが、「画質が良い」という認識でOKです。
「どうせ買うなら高画質!お肌もキレイに映りそうだし!」
と、考えてしまいそうですが、「4K」対応のカメラは安くても8万円以上します。
でも、、、この高画質は、現時点でYouTubeには必要ありません!!
高画質=データ量が多い → YouTubeの再生が遅くなる(通信料が増える、毎月の契約ギガ数が減る)
という事が発生するので、高画質の動画を作ってもYouTubeに載せると、自動的に画質を落とされます。
ですので、特に強いこだわりがないのであれば、そこそこのカメラで十分です。
〔マイクの選び方〕
音声は、とっても大事です。
動画の内容が素晴らしくても、体育館で遠くから話しているような「反響音」だらけの声では聴きにくくて仕方ありません。
撮影するビデオカメラにもマイクは内臓されていますが、カメラの目の前で話す場合でも、室内の反響音が気になります。
ピンマイクを胸元につけて、ワイヤレスでビデオカメラのマイクと接続する方法もありますが、もしボイスレコーダーをお持ちであれば、それでも構いません。
ちなみに梅津は、ボイスレコーダーを使っています。
画像編集の時に、画像と音声のタイミングを合わせてあげる必要がありますが、頑張って慣れればメリットが大きいです。
ワイヤレスのマイクも使ったことがありますが、マイクの充電が切れたとか、マイクの接続が上手くいかないなどモタモタすることが多かったので、考えた結果、ボイスレコーダーにたどり着きました。
やはり、「ボイス」を「レコーディング」する専用機なので、音の綺麗さはバッチリです。
〔照明の選び方〕
初心者の方からは、意外とハードルが高いと考えられてしまうのが照明です。
でも、照明はとっても大切な要素です。
前述の「音声のこもり」も嫌ですが、画面がうす暗いのも相手に与える印象が良くないものです。
みなさんもYouTubeを見ていて、薄暗い動画で商品説明されても魅力的には映りませんよね。
とにかく、照明は使ってください!!
2022年2月時点でオススメなのは、このライトです。

正直、数万円するライトもありますが、そこまで高価なものは必要ないと思います。
もちろん三脚も必要ですね。

「よく分からないけれど、照明買わなきゃ」
と思った方は、この2点がおススメです!
さあ、これで動画撮影の準備が整いました!
楽しんで撮影してくださいね。
生放送ではないので、やり直しも出来ますし、気に入らない部分は編集でカットもできます!
なにより、楽しそうにしていると、その楽しさは見ている方にも伝わります!
それでは、次回、「動画の編集ソフトと簡単な使い方」を説明いたしますね。