「YouTube」を始める為に必要なことの、第2回です。
①YouTubeに必要な機材ってどんなの?
②動画の編集ソフトと簡単な使い方(不必要部分のカットと、字幕を入れる)
③初期導入の手順
④やってみたけど自分で編集できない場合は?
今回は、
②動画の編集ソフトと簡単な使い方(不必要部分のカットと、字幕を入れる)
です。
「動画の編集」と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です。
動画を編集するソフトですが、無料のものから、高価なものまで本当にたくさんあります。
僕も、ここ10年くらいで色々なソフトを使ってきました。
そして、「ほぼ、このソフトでいいかな?」と、たどり着いたソフトが、
Adobe Premiere Elements(アドビ プレミア エレメンツ)です。
価格は19,580円で、買い切りタイプ(一度お金を払って買ったら、ずーっと使えるタイプ)です。
このソフトの高機能版に
Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)
https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
というものがありますが、こちらは動画編集のプロが使うような機能まで搭載しています。
有名なYouTuberも使っていると思います。
毎月2,728円の費用が発生するサブスクタイプです。
より高度な画像の編集をしたい方は、こちらを使えばいいと思うのですが、いきなりこっちを使う必要はないかな?と、僕は思っています。
なので、今回の記事では、
説明に使用するソフトは「Adobe Premiere Elements(アドビ プレミア エレメンツ)」を使用して、「動画編集って、こんな雰囲気」を、お伝えしますね。
①動画ファイルを、Adobe Premiere Elements(アドビ プレミア エレメンツ)で開く

編集したい動画を、ドラッグアンドドロップで、Adobe Premiere Elementsに入れます。
家庭用のビデオカメラは、動画が分割されて保存されている場合があるので、複数の動画をAdobe Premiere Elementsに入れてあげる必要があります。
②音声を別に録音しているのであれば、音声のファイルをAdobe Premiere Elementsにドラッグアンドドロップします

画面一番下の「緑の帯」が表示されているところが音声ファイルです。
再生して、聞きながら音声ファイルを左右にずらして、動画とタイミングを合わせてあげます.。
タイミングが合ったら、動画に録音されている音声のボリュームを「ゼロ」にします。
③不要な部分をカットします

画面の下の方に表示されている帯の部分が動画ファイルです。
長さを帯状で表示しています。
動画を再生したりしながら、「残したい部分」と「カットしたい部分」の境目を探します。
その部分で「ハサミマーク」をクリックすると、その場所で動画が分割されます。
音声ファイル(一番下の緑の帯)の部分でも「ハサミマーク」をクリックして分割します。
同じ要領で「カットしたい部分」と「残したい部分」の境目を探して、同じように「ハサミマーク」をクリックします。
すると、「カットしたい部分」の前後が切れた状態になります。
マウスで「右クリック」すると「削除し間隔をつめる」というメニューが出ますので選択します。
この作業を繰り返すことで、見せたい部分だけの動画が出来上がります。
④「字幕」をいれる

「テキスト」メニューから「新規テキスト」をクリックすると、「文字を入力できるボックス」が表示されます。
これを任意の位置にずらして、表示させたい文字を入力すれば、字幕の挿入ができます。
表示タイミングや表示時間は、画面下の「紫色の帯」の位置と幅を変えることで調整できます。

まずは、これらができれば、動画作成の基礎の基礎は習得したと言ってもいいと思います。
今回は雰囲気をお伝えしましたが、なんとなくですが出来そうな気がしませんか?
では、次回は「③初期導入の手順」です。
動画が出来たら、いよいよYouTubeにアップしてみましょう!